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新たなブログを準備中です。

何年かに渡りワインの味わいや感じかたについて書いてきました。 当初は、ワインを飲んで自分が感じ思ったことを言葉として自由に表現することで、感想が正しいか正しくないかではなくて一人でも多くの皆さんに今飲んでいるもの・これから飲みたいもの買いたいもの・好みの味わいやスタイル等が自分なりの言葉で少しでも表現出来るようになってほしいという気持ちで始めました。そして表現が出来るようになることは楽しいこと・より美味しく飲めるというのを知って欲しいと思っていました。今でもそう思います。 しかし、ここ暫く自分の中でブログでワインに対するコメントを書くということに抵抗を感じていました。表現するということは、書き手にも読み手にも良い刺激になり問題は無いと思っていますが、ここで紹介するような今の時代のワインを味わいについて書くことは誤解や違和感・先入観や思い込みなどを与えてしまうからです。 特に近年のワインは、同じワインを同時に2本開ければその2本が同じではなくて少なからず違う表情を魅せるだろうし、今日開けるのか明日開けるのかでも違いがあるほどに日々絶えず変化し、少し大袈裟かもしれませんが一本一本に個性さえあるのではないのかと思えるくらい様々です。 そのような状況のなかで、 僕の書いてきたコメントはその時飲んだその1本に対してのみ感じた内容であり、今までのような 瞬間的感想は今後ますます意味が無くなってくると現時点では考えているからです。 今後はワインのコメントではなく、ワインや料理について僕がわかったこと・感じていることを書いていきます。 こちらのサイトにて→ https://ragout-sud-de-france.blogspot.com 現在記事を書き溜めています。準備が整うまで暫くかかりますが 宜しくお願いします。 当サイトを残すことにより誰かの役に立てれば幸いですので削除はしません。

Jean Philippe Padie LE TOURBILLON DE LA VIE(ル トゥールビヨン ドゥ ラ ヴィ)

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  Jean Philippe Padie LE TOURBILLON DE LA VIE(ル トゥールビヨン ドゥ ラ ヒヴィ) 生産者  Jean Philippe Padie ワイン名  LE TOURBILLON DE LA VIE 産地  CALCE  少し前までの南フランスのルシヨンのワインと言えば、必要以上に感じるアルコール感に濃さと強さが強調され、一本飲むとヘトヘトになってしまうような血の気の多いワインが目立っていました。 そのようなタイプが多かったルシヨンですが、今では多くの生産者がこの産地に集まり 個性的な自然派ワインを造りだし、 注目を集める産地の一つになったと思っています。中にはいきすぎて?自由すぎて?品種も産地も、もはや分からないという逆に反自然的なのではないか?と感じてしまうワインに出会うこともしばしばありますが···どちらにしても様々なワインを生む産地として無限大の可能性を秘めているのではないかと思います。 しかし、僕はジャン・フィリップ・パディエのワインはどちらにも当てはまらないと感じています。 昔ながらでも今どきでもない。敢えてどちらよりかと言うと、昔よりかも....(理由を細かく説明しようと思ったのですが文章ではとても長くなるので気になる方は聞きに来てください) 無理矢理な肉付感や荒々しく大雑把さは微塵もないし、エキス感や過度なスルスルとした飲み心地を求めるあまりに逆に不自然に感じてしまう自由すぎるスタイルでもない。もしかしたら普段それらのワインだけを飲んでいるなら反応できないかもしれない。 真っ直ぐな香り・味・余韻に 雑味や余計なものは感じない。ストレートで勝負できる凄さ。 いつの時代でも良いものは良いと思わせられるようなワイン 無理矢理な表現や例えが出てこないワイン。 カジュアルさを楽しむというデイリーワインとしての範囲を超えており、その完成度は最高峰だと思う。 今回も〈伝わらないかも?〉のワインの1つです。 良い意味でシンプルなワインというのは、ある意味一番味覚を問われてしまうワインかもしれません。

CHÂTEAU DE CAZENEUVE Les Calcaires シャトー ド カズヌーヴ レ カルケール

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CHÂTEAU DE CAZENEUVE Les Calcaires シャトー ド カズヌーヴ レ カルケール CHÂTEAU DE CAZENEUVE Les Calcaires 2014  PIC SAINT LOUP 僕らにとって「これがワインだ」と感じたのが、 最初にAlain Brumont  そして次が、CHÂTEAU DE CAZENEUVEでした 。 どちらも高級ワインではなく決して高い金額でもないのに、十分過ぎるほどに質を感じさせてくれる素晴らしい生産者です。 僕がワインを飲み始めた頃は、 Les Calcairesのような ワインを素晴らしいと感じることすら出来なかったし、ましてや1つの良さすら見出だせないという状態で、ひたすら味の濃い男子飯しか食べないような大雑把な味覚しか持っていませんでした。 しかし今はカルケールを飲む度に、 こういうワインを素直に素晴らしい美味しいと感じることが出来るようになったのを嬉しく思いながら飲んでいます。 対象的にCAZENEUVEのLe Roc des Matesを初めて飲んだ時の衝撃は忘れることはなく、当時の何もわからなかった自分でさえ素晴らしいということだけは無意識にでも一応感じとれたほどの分かりやすい旨さがあります。 質やバランスとは何かというのを南仏のこのようなワインを通して気づかせ教えてもらえました。 そして「バランス」という言葉は、今では僕にとって一番重要な言葉となりました。 しかしそういう言葉、特に質と言うと殆どの人達に堅苦しく思われ敬遠されがちだし、聞く耳を持たれませんし、 バランスなんて言うと良い捉えられ方をしませんが、取り柄がないや平均的・平凡といった意味ではありません。 「では一体何なのか?」 先ずはどのような意味なのか、自分で気付き理解していくことが出来るかどうかが大切です。残念ながらこの始めの一歩がいきなり最大の難関となりますが、ここをクリア出来れば今後ワインを飲むのが楽しくてしょうがなくなるはずです。 ワインを飲み始めた頃はインパクトや好みにどうしても走りがちで、とにかく重厚なワインが好きだし美味しいと思っていた僕はこういうワインに物足りなさを感じてしまっていました。質が...

DOMAINE DE GRESSAC LOU GRESSAC(ドメーヌ ド グレサック ルー グレサック)

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DOMAINE DE GRESSAC LOU GRESSAC(ドメーヌ ド グレサック ルー グレサック)  生産者  DOMAINE DE GRESSAC  ワイン名   LOU GRESSAC 産地  GARD 品種  Syrah  角がとれ円くなり、味わいにボリューム出るまでじっくりと焼いたリンゴのソテーをほんのりとシナモンで風味付けしたのを思い出した。 トロピカル系を主に様々なフルーツの要素。 香草で軽く香り付けした仔羊のミルキーさ。 色々と探しがいがあり、飲む相手によっては感じた香りの出しあいをしてみても面白いかもしれない。 丸みのあるトロッと甘い分かりやすい香りを先行して感じれば「ジャムの甘い香りのよう」に感じるだろうし、誰もが捉えやすい香りがあることで多くの飲み手に親しみやすいワインと言えるでしょう。 丸くとろみを感じ、舌の上にたぷんとのるワインは、ただ単純に飲みやすく口中や喉を流れ通り抜けていくだけの液体ではなく、口に含んだ時点で舌にのる重さがあることを実感しワインという液体の存在を口に含み飲んでいるということを認識する存在感がある。 飲み込む辺りからはガスと酸が上顎に達し、舌にはタンニンがじわっと染み込んでゆく二重構造。 上下に離れていくように酸はガスにより上昇し、タンニンはパラシュートのようにゆっくりと下降し舌に着地する。 中心には王様の如くどっしりとした果実味が位置し、二重から三重構造へと厚みを増す。 余韻には甘さを引き締める適度な苦味があり料理との相性の良さを感じます。 また、温度が上がっても酸がリードし続けてくれ、甘味が支配的になったり、ダレさせることのない構成力は長く飲み続けられる要因でしょう。 分かりやすい酸味・苦味・甘味の三要素。 余韻にエチケットの馬もいる。*馬小屋ではない。 初めて飲むワインの衝動的感動は二度と味わえない。 二度目からは違った感動で、一度目で知った感じたワインに対して自分がどのように感じていくのか・いけるのかということ。新たな良さ・要素の発見や一度目の再認識。 気に入ったワインは有る限り何本でも飲み続けていこう。

LA ROCHE BUISSIЀRE ROSÉ(ラロッシュビュイシエール

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LA ROCHE BUISSIЀRE ROSÉ(ラロッシュビュイシエール) 生産者  LA ROCHE BUISSIЀRE ROSÉ ワイン名 LA ROCHE BUISSIЀRE ROSÉ 2018 産直   CÔTES DU RHÔNE  品種   Grenache/Cinsault/Mourvèdre  近年、日本でも春から夏にかけてはロゼワインが ワイン売場の入り口やオススメコーナーに並び売り出されているのを見かけるようになりました。 しかし夏が終ればお役ごめんとばかりに、然り気無く何処に並んでいるのかわからない状態で他のワインに紛れ棚に並び、まだまだ季節による販促感は否めません。 同業者でも試飲会などで見る限りはまだまだロゼに無関心な割合の方が多く、感心があってもやはり季節的な理由が多いのではないかと思います。 しかし時には僕らの最も愛する、とあ るロゼもあっという間に売り切れるようなこともあり、少しずつではありますが日本でも需要が高まってきているように感じますが、この先・・・どうでしょうか。 因みに主なワイン消費国では日本が最もロゼの需要が無く海外の関係者からはどうしてかと思われているようです。( 理 由は、恐らく....や....などでしょう) Ragoût では8,9年前には既にロゼを売りにし当時からロゼのリストも作っていたほどなので、どんぐりの背比べではありますがそうとうな有り余るセラーの持ち主かロゼ好きを除けば僅に先をいっていたと思います。 これまでも何度か書いてきましたが、(僕の中で)フランスのようにピクニックや広々とした公園など野外での解放感によるロゼワインの楽しみが理想的な環境だということは変わりません。 しかし、それらが不可能な場合 休日に自宅でまったりとした空間で飲むのもまた日常の中のリラックス作用として素晴らしい役割を果たしてくれます。そしてその場合、なんだかんだ散々書いておきながら僕も春夏に飲むという環境に、より飲む魅力を感じざるを得ません... 少し戸を開けるようになってきた心地よい時期、 明るく日が出ている昼間から飲み始める最初の一杯目。 よく冷しておいたロゼはキラキラとした酸で喉を潤し、よく冷えているおかげで引き締まったシャー...

ANDRÉA CALEK Babiole(アンドレア カレク バビオル)

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ANDRÉA CALEK Babiole(アンドレア カレク バビオル)  生産者      ANDRÉA CALEK  ワイン名     Babiole 2015 産地       ARDЀCHE (Alba La Romaine) 品種       Grenache /Syrah  正直、本当に気にいっているワインは紹介したくない… というのが本心で、、、今まで本当に気にいっているワインの紹介は何本かはしましたが極力控えてきました。と言いつつ最近はほぼお気に入りが続いています。 今日はその大のお気に入りの一本、そしてこの生産者のワインを誰よりも好きな自信があるほどにラブです。 ボトルの中でゆっくり眠っていたのではなく、グラスに解き放たれるのを今か今かと待ちわびていたように感じる。 香っても飲んでもワインエネルギーがいかにも高そうに感じる。 酸と一体化するように心地よいガスとローヌワインの相性はやはり最高の方向性の一つだと思っていて、  その最もお手本となる一本がBabioleではないだろうか。 このワインを飲むときは いつもより一口を多めに含んで、 ジュース感を贅沢に味い、 口の中で爆発する旨味を存分に楽しむ。 単なる飲み心地を求める軽いブドウ感ではなく、自然の土や畑を連想するような風味。 それは、とてもおおらかでのびのびとして香っても飲んでも躍動感があり本当にワインが活きているよう。  開放的で自由気ままだから スワリングする必要なんてない、 無理にまとめようとすると良さが失われてしまいそうである。 小さくまとめて型にはめてしまうようなもの。 何も考えなくてよい。 「自然体でいれば?」と言っているワイン。 説明不要 飲めばわかる。 何度飲んでも感動は変わらない。 もう、何本飲んだことか。 飲めばBabioleと遊んでいるかのような感覚になり、ワインを楽しむことが前提にある。 同じ種類のワインを何本飲んでも必ず同じ味が保たれているようなつまらないある種の科学的安定感は無個性で、料理も味の付いた調味料を使うより、使わないで上手に作ったほうが美味しさの感覚はまるで違うように、 このワインもそ...

ANDRÉA CALEK Blonde(アンドレア カレク ブロンド)

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ANDRÉA CALEK Blonde(アンドレア カレク ブロンド) 生産者   ANDRÉA CALEK  ワイン名  Blonde2017 産地    ARDЀCHE ビオワインや自然派ワインをうたった店は山ほど建ち続けているが、それらの店がそれらのワインを純粋に美味しいからか、素晴らしい造りだからか、環境的になのか、単純に流行りだからなのか。何故うたい提供しているのかがわからないが、〈ただ美味しいと思うから〉と理由でなければ、提供している料理も他の飲みものもワインと同じもの(造り)でなければならないはず。でなければ〈ワインだけ自然派〉の店とうたわなければおかしいと、こんなことは当たり前のことだろうが、ずっと思い続けているのだ…。 うたわずともこの先そういうワインが当たり前(今でも大分)になる日が来るだろうし、、、 因みに、うちの店ではうたいませんがリストの大半はそれらですし、料理もフランスなので自然です。 さて、関係ない話しでしたが何故このようなことを書いたかと言うと、 それらの人達からして南仏という産地でみたときに、最もアンドレアカレクを好きだというのが私だと言いいたいからです。 出来ることなら全てを買い占めたいほどに。または働きたい。 本当に好きなワインは紹介したくないし 還元がいちいち気になって気難しい人、 楽しむ気持ちのない頭の固い人には勿体なくて飲ませたくない。 一番大切なのは造りが健全なのは当たり前としたら〈ワイン・造り手〉のパーソナリティーであると思い続けているが、まさにこの造り手はそう言えると思う。 オイル香をまとい様々な黄色や白や緑、エキゾチックなフルーツの果実、他にも出そうと思えば出そうとしただけ様々なものを含んでいる。 自由さと遊び心、躍動感。もって生まれたポテンシャルの高さがうかがえる。 それは軽く表面的で単調なカジュアルなノリのワインではない。 長々とあれこれ語るのは、自由なワインには必要ないと思うので、 是非個人個人で味わい楽しみ・自分自身で感じとってもらいたい。 注いだ瞬間にスワリングは禁物。グラスの中で無理矢理に繋ぎまとめたりせずに先ずはありのままを香る。 赤同様に白も素晴らしすぎてしょうがないと私は思うのだが…。 ...

DOMAINE DU Gros'Noré BANDOL(ドメーヌ デュ グロ ノレ バンドール ロゼ)

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DOMAINE DU Gros'Noré BANDOL(ドメーヌ デュ グロ ノレ バンドール ロゼ)) 生産者    DOMAINE DU Gros'Noré  ワイン名   BANDOL Rosé 2017 産地     BANDOL  品種     Mourvèdre /Cinsault/Grenache  noir 南仏の中でも特に好きなロゼワインの産地・バンドールです。 ロゼとしては値段が気になるところですが(特に日本では)、それだけの素晴らしさはあると思っています。 飲まずして香りからも厚みを感じれて(スワリング禁物)、木・野イチゴのような果実を思わせる酸とそれらの甘みのある香り。 肉(果)厚な果物の果肉感に僅かな南仏特有の苦味は絶妙で、南仏らしく・プロヴァンスらしく・そしてムールヴェードルとバンドールらしい。 穏やかな海のような広がりをみせ、太陽の日を浴びた煌めく海のように心地よく酸がのっている。 南フランスそのもの。 穏やかで時がゆったりと流れることを感じることの出来る、豊でのんびりとしたワイン。 だからと言って、だれているわけでも高アルコールでもないし、キンキンに冷したりましてや水がわりに飲むようスタイルのワインではないと思う。 勿論クリアで喉を通りやすさはあるのだけれども、それよりも味わい深さに注意してみるべき。 塩とハーブで料理された肉や魚、ワインだけでもオールマイティー。  バンドールは赤もロゼも《程よい》と言う心地よさがなんとも旨いと思っているのですが、そこをプラスに感じれるようにならないと良くも悪くも何ともないワインとして通過してしまう人が多く、良さがいまいち伝わっていないのが現状だと思います。 極端なワインだけではなく、《程よさ》を楽しめると考え深い旨さが一つ広がるのではないのでしょうか?

C'est pas la mer à boire(セ パ ラ メール ア ボワ)

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C'est pas la mer à boire(セ パ ラ メール ア ボワ) 生産者    Domaine du Possible  ワイン名   C'est pas la mer à boire 2016 産地     Côtes du Russillon  品種     Grenache /Carignan /Syrah  南仏ワインをより好きにさせてくれた造り手。 まだ何も知らなくて(今も…)この辺りの産地でこのようなワインがあるなんて知らなかった頃に、早々と僕の中にあった固定概念を完全に覆してくれたワインの造り手の一人。 この Domaine du Possibleのワインを飲んで Russillonのワインが益々好きになり、興味が湧いてきた。 瑞々しく泉の如く味わいが次から次へと溢れでてくる。 淡いブドウの感じは桃のようにフルーティーで軽やか。と言ってもしっかりと味わいに芯はある。 ガスに頼ることのない爽快で心地よく、旨味を伴う完璧な酸度。 勿論、果実感やタンニンの縁の下で土台となるものの均等さが素晴らしいのは前提のことで、それらの功績と言った方がよいのかもしれませんが。 極限まで細やかなタンニン、嫌みのない程度の僅かな苦味・ 瑞々しくも厚みのある果肉感。それらは 様々な果物を連想することが出来き、単に単純ではない味わい・幅広さを持っている 。 香りはルシヨンの持つ独特の妖艶香。 舌の先端から真ん中辺りでサーモンを感じた。それは、エチケットの色に同調するように。もしくはサーモンの寿司を一昨日食べたばかりだから味覚に新しいのか…。 この辺りの産地のこのスタイルの後味に感じる〈えぐみ〉を感じるか感じないか程度ニュアンスもまた良く、 そこに 14%のアルコールを感じることはない。 中は真っ赤なレアの肉の様にフレッシュ?で臨場感ある香り。 クードレのミネルヴォワ・ラ・リヴィニエールに重なる部分があるように思うし、 非常に味わい深く探り深い。 飲み手が豊かならば、色々な楽しむ方向性を持っている。このワインを単なるグビグビ飲みやすいワインと捉えてしまったら軽卒だろう。 ...

CLOS DE LA BARTHASSADE LES OUVRÉES(クロ ド ラ バルタサッド レズヴレ)

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CLOS DE LA BARTHASSADE LES OUVRÉES (クロ ド ラ バルタサッド レズヴレ) 生産者     CLOS DE LA BARTHASSADE  ワイン名    LES OUVRÉES 産地      TERRASSE DU LARZAC 品種      Syrah /Mourvèdre/Grenache  ブドウ本来の質の高さを感じ、果実のジューシーさは全体に充満。 それは味わいの中心からも根のように力強くぶれることなく広がり、身を任せれば自然とそのまま LES OUVRÉESの 余韻へと導いてくれる。 推進力と持続力。 アルコール感も素晴らしく、十分に果実味をふくらませブドウを飲んでいるという充実感を存分に与えてくれている。 リッチで深みある上品な LES OUVRÉES 飲む度に理解を増せば至福感が増してゆく。 どの様な方向性であるか、いかにその方向としてバランスが優れ各要素が高められ一体感が生まれているか。 バランスの極みというか、そもそもワイン自体の極みか、 ラルザックの極上。 このワインに対して色々と考えましたが 良いものは良いという、シンプルな言葉につきるかもしれません。 今の所。 そして、 数年前に飲んだ時よりもはるかに美味しく感じれるようになったのはワインが成長したのか僕らがしたのか。 良いものは、わからないよりわかるにこしたことはない。 このワインを飲んでクロマリを思い出しました。

狭める辛口

100%個人的であるが《辛口》という表現は好きではない。 何故かって? ワインのお店をやっているからだ。 この《辛口》というなんとも不的確な言葉は、 言葉豊かな日本語としては非常 にとらえどころがなく曖昧で楽チンな困ったチャンで、味覚や表現・考えることをお粗末にしていく恐ろしい言葉だと思っている。 まぁ、わかっている人の間ではこの言葉はそうそういう出るものではないので気は楽なのですが。 特にワインショップや飲食店の人達には接客上大問題であるはず。(多々そうでない同業者もいるか…) 《辛口》という赤か白か位の情報をもとに、会話や人間性からどういうものを求めているのか莫大な中からすり合わせていかなければならないのだから。 更に日本のワインには辛口表記やワイン名にまでも辛口のオンパレードなのだから。勿論、裏には商業的理由などがあるにせよ困った事態である。言い過ぎだとしたらゴメンなさい···。 そもそも辛口ワインなんてないわけで、 残糖率やガスが強いなどは決して日本語の《辛い》ではないのだ。 外人がドライというのとは違うし表現としてスパイシーと言うことはあるが違うのだ。 これはもう今更変わらないだろうがそういう《辛口》↔《甘口》という日本人の解釈で広まってしまったのは残念である。 甘くないのが嫌だから辛口下さいとしか言えないのは残念で、そもそもワインは甘いものであるし、もしも辛いワインがあったら不味くて飲めないのだ。 甘口にも辛口にも色々ある。 どんな風に甘いのか、もし辛く感じるとしたら何故どんな風に辛口に感じるのか説明出来ないと。それがわかっていないと曖昧な甘口辛口は各自が思っているのと他人とではかけ離れたものとなってしまっているはず。 伝えることに関して〈合っている間違っている〉は関係ないのである。それぞれの感性をお互いに共有し、すりあわせることが大切だから。日本語は細かいニュアンスも表現出来るし、何か言えないと言うことは何も感じれていないという事なのだから。そういう場の《甘い辛い話》は残念である。 と言いながらも、私も何も言えなかったし、そもそもそんな事・表現を考えたことすらなかった単なる男子だったし。 ワインとフランスがあってたまたま気づいてしまったのだ。

Domaine des Carabiniers + + - -(ドメーヌ デ カラビニエ プリュスプリュスモワンモワン)

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Domaine des Carabiniers + + - -(ドメーヌ デ カラビニエ プリュスプリュスモワンモワン) ワイン名             + + - - 生産者                 Domaine des Carabiniers 産地                     CÔTES DU RHÔNE(Roquemaure) 品種                     Grenache/Syrah ここ数年、南ローヌでお気に入りの注目している産地リラックやタヴェルに畑を持っている生産者のコートデュローヌのワイン。 先ずブドウの果汁香が元気よく鼻に飛び込んでくる。 その香りには、 溌剌さとLIRAC辺りの重心の低く落ち着いた要素を感じ、 ダークでジューシーなメリハリはお互いに手を取り合っているようで、2つのなんともバランスの取れた関係性がこの美味しい旨味ワイン香を生んでいるように思える。 ピチピチと弾ける酸は、繊細で細かい泡のようで、程よい軽快さ明るさを作り立体感を生む。 そして口中でその酸が落ち着き舌に馴染むと、重みなくしっとりとぬくもり、落ち着きを感じる果実味がタンニンにより舌に落とし込まれ染み込んでいくのがわかる。 緩急や明暗のある一連の流れ、このワインの素晴らしい個性だと思う。 飲んでみるとボトルと中身のイメージも合う。 時間の経過とともに酸の溌剌さはなくなり、より落ち着きを増ししっとりとしてくるが、 個人的なこのワインの飲み方は、抜栓直後の酸が最高に心地よく快適でリズミカルな飲み心地の状態を存分に楽しむため、始めの20,30分位までで思いきり贅沢に一気に飲んでしまいたい。 たまにはそんなのもありだと思う。 久々に3日程あまり飲まなかっ...

CLOS MARIE L'Olivette(クロ マリ ロリヴェット)

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CLOS MARIE L'Olivette ・ 生産者         CLOS MARIE ・ワイン名       L'Olivette 2014 ・産地         PIC-SAINT-LOUP ・品種            Grennache/Syrah/mourvèdre 抜栓直後の冷涼で澄んだ立ち上がりの良さ、 そのブドウ果汁の液体加減はピクサンルーの象徴の一つ。 最もエレガントでまだ何にも触れていない新鮮綺麗なフレッシュさを感じることの出来る貴重なひととき。 始めのこの素直さ、これでこのワインの性格の良さは直ぐにわかる。 繊細さでいてしなやかさと伸びも感じられるような上質さは、張りがあり 切れそうで切れない革のよう。 この時点の状態でそのまま一本飲みきってしまいたいほどに良い。 ついつい飲み進めてしまいそうになる衝動をコントロールするのはある意味ストレスで困難だ。 時が経過するにつれ、 厚みが出て、たっぷりの葡萄の蜜がグラス中に漂う。 その香りを一息摂り込めば脳内満足度は最高潮に。 そこがたとえ薄汚い部屋の中だとしても、少し多めに口に含みゆっくりと体中に沁み渡らせ目を瞑れば、他の世界が広がって見得るかもしれない・・・ それくらい一口で色々な感覚・流れを変えることが出来ると思う。 何倍にもふくらみ、グラマラスで風格あるワインへ。 抜栓直後の状態をしっかりと感じ印象に残しておくことにより、後の躍動感だったり変化の過程が見え、飲み手にとってそのワインの価値観が増し、何倍にも魅力的になり、一つのワインを最大限に味わえるようになるのではないか。 ワインの表情を段階的に全て楽しむ。 これはボトルで飲んでこその醍醐味。 一杯ごとに違うワインでグラスのみしか飲まない方にもそのようなワインを手に取り、是非体験してみてもらいたい。

DOMAINE VIRET Emergence(ドメーヌ ヴィレ エメルジャンス)

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DOMAINE VIRET Emergenceドメーヌ ヴィレ エメルジャンス 生産者     DOMAINE VIRET ワイン名    Emergence 2010 産地      Côtes du Rhône Villages Saint-Maurice 品種      Grenache /Syrah /Carignan ある一定の高みに達したワインのみに感じられる特別なフィネスを感じるアロマ。 グラスに注がれたワインは少しでも波打ったりスワリングしてしまえば瞬時に解き放たれ、花開き、グラスの中はまるで小さな宇宙空間のように。 因みに、天体農法です。 一息吸い込むと、鼻から脳、そして頭の天辺まで抜けていく。広がりと伸びのあるアロマ。 あまりにも濃密でリキュールを飲んでいるような一口一口の満足感、そのまま永遠と続くような余韻で一本飲み終えた時の満足感も素晴らしい。 ワイン、ブドウに蜜があるとすればこんな香りだろうか。 ブドウのエキスと言うより蜜。 舌の両端にしっかりと感じる酸によって、勿体ぶりながらじっくりと味わいたい気持ちも虚しくも儚くもスルスルと喉へ通過し、体の下へと流れ落ちていってしまう。タンニンなく綺麗で飲み心地さえ良い。 しかし、余韻では流れ落ちたワインがブリ返してくれて鼻から脳まで沸き上がり、風味が再び体の中を循環する。 そう言えば、始めて見たときからボトルの佇まいからして完成された感があるなとは思っていた。

DOMAINE CLOS DES MOURRES NoVice (ドメーヌ クロ デ ムール ノヴィス

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DOMAINE CLOS DES MOURRES NOVICE (ドメーヌ クロ デ ムール ノヴィス) 生産者     DOMAINE CLOS DES MOURRES  ワイン名       NoVice 2014 産地      Côtes du Rhône 品種      Grenache/Syrah 大量に取って大切に保管しておいたクロデムールのノヴィスも先日とうとう最後の一本が売れ、売り切れとなりました。 残念ながら今のところ輸入されていないので飲む機会はもうありません。 正しい言葉かどうか分かりませんが、所謂自然派ワインというのを知り、驚きと染み入る美味しさを当時の僕に教えてくれたワインの一つでした。 いつ飲んでも新鮮でエネルギーに満ち足りていて、 常に100%の状態で迎え入れてくれる。 少しの冷涼さでバランスの取れた南ローヌの果実感にガスと酸が程好く合わさった時こそが、南ローヌにおいて最高に感動的な状態だと思っている。好みの問題かもしれないが...。 そしてこのワインもそれを体験出来る一本だ。 大人っぽいアロマで落ち着きを感じるが、口のなかではダイナミックで立体的。 そのまま勢いに乗り舌の奥で感じるピチピチとした爽快さは炭酸を飲んでいるかのよう。喉の辺りでも更に味が広がっていく。 一口一口飲むのが楽しいし、最後まで躍動感があって流れるような構成は完璧。 それでいて、ゆっくり飲んでと言われているかのようなしっとりと落ち着いた紫っぽさを纏っている。 自然の中で育った大人のよう。

BALAZU DES VAUSSIERES cuvée dent de lion(バラジウ デ ヴォシェール キュヴェ ダン ド リオン)

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BALAZU DES VAUSSIERES cuvée dent de lion(バラジウ デ ヴォシェール キュヴェ ダン ド リオン)  ワイン名      cuvée dent de lion 2013 生産者       BALAZU DES VAUSSIERES 産地        TAVEL 品種        Sy/Mv/Cr/Gn/Gb/Cr/Cs アルコールをまとった華やかなブドウのたまらない香り。 引き締まった紅色の香りからは芯の強さが伝わってくる。 南の包み込むような甘さを感じながらも全面に苦みがしっかりとあり、 白ブドウのニュアンスが効いている。 このほろ苦さというのは、南仏の旨味要素の1つで、現代的日本人にはないフランスらしい味覚のバランスの良さだと思う。 因みに、アルザスの生産者の1人も南仏ワインの良さの1つとして苦味をあげていました。 フルーツのコンフィやハーブを使った料理を連想させるのは南の特長がよく現れている証拠。 そして、このワイン自身から南らしい料理を欲している(気がする)ということは産地というものが的確に表現されているのだと思う。 酸とガスが合わさった飲み心地は苦味を上手くまとめ上げ、香りから余韻までビターでリッチな大人の味わいを引っ張っぱり、飲み道を先導してくれる。 口に含んだら後はそれらに従い、一口一口ゆっくりと、堪能しながら、深く飲み進めていきたい。 やはりバラジウ・デ・ヴォシェール、これまた最高に素晴らしいタヴェル。

Balazu des Vaussieres Sept Syllabes Rose(バラジウ・デ・ヴォシェール/セット・シラブ・ロゼ)

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Balazu des Vaussieres Sept Syllabes Rose ワイン名     Sept Syllabes Rose 2015 生産者      Balazu des Vaussieres  産地       Tavel 品種       Gr/Sy/Ci/Cb/Cr/Mv/Cr 最高のロゼの一本だと思っている。 待ちに待った入荷バラジウ・デ・ヴォシェール/ セット・シラブ・ロゼ。 フルーツの盛り合わせを一口で食べているかのように味に溢れていて、 料理が要らないほどにワインだけで成立している。 しかもロゼだ。 口に流れ入った瞬間から味が染み出てくる感覚は、誰もが素直に「美味しい」という言葉を発してしまうほどだろう。 ほとんどの場合、経験を積んだりしなければ美味しいと感じる事が出来ないものが多いが、このセット・シラブ・ロゼはそれに当てはまらずどんな飲み手にも同じ美味しい感動を与えてくれるはず。 醸造学校には通わず、独学と自然と身に付いたワイン造りはアルジェリア人の血とセンスや才能の塊か。 7品種全て混植の畑に混醸されて造られたワインは自然で野性的なワインへ。 飲むべきワインであることは間違いない。 出来ることなら全在庫買っておきたい。

Domaine Guillaume Gros lieu-dit Les Biguières(ドメーヌ ギョームグロ リュー ディ レ ビギエール)

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Domaine Guillaume Gros lieu-dit Les Biguières 生産者      Domaine Guillaume Gros ワイン名     lieu-dit Les Biguières 2011 産地       Luberon 品種       Grenache/Syrah/Carignan/ ローヌ最南端リュベロンから、 暑い夏の日を思わせるような南仏感いっぱいエネルギッシュなモンスターワイン。 実は、今まであまり積極的に飲んでこなかった産地でしたが、 パリの友達の店で何気なく飲んだリュベロンのロゼがきっかけで、それ以来気になり始めた産地です。 産地のイメージとしては、「The南仏ローヌ」と言えば一番分かり易いのかも知れない(現在の自然派から育った方にはイメージが掴みづらいかもしれない・・・) 表現すれば、ダイナミックなアルコール感、ギリギリまで 熟した糖度の高いボリューム満点の果実味がストレートでド真ん中に来る。 (これは、あくまでも現在の僕の少ない経験によるイメージなので・・・) これでもかと言わんばかりに、グラスの中で目一杯膨らんでいるレ・ビギエール。 とろみを感じるような濃厚リッチな香りは、定番だがカシスなどのリキュールや煮詰めたジャムなどを連想せざるを得ない。 だからと言って、ダムが決壊したようなしまりのない・だらしのない甘味ではないし、酸がなく角が取れすぎた球体でもない。 さり気ない酸とタンニンの中域感は確信的だし、アロエのような風味はしっかりと締めるところは締め、どっぷりとワインを楽しめ・浸り・酔える、抜群の安定感と安心感がある。 更にギョーム・グロのワインは、どれを飲んでも力が湧いてくるようなパワーがあり、素晴らしい生命力を持っているように感じる。 2011年という間隔も正に今しかない油ののっった状態なのか、 抜群の存在感だ。

EXTRA LIBRE Château du Cèdre(エクストラ リーブル シャトー デュ セードル)

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EXTRA LIBRE Château du Cèdre(エクストラ リーブル シャトー デュ セードル) 生産者    Château du Cèdre ワイン名   EXTRA LIBRE Château du Cèdre 2016 産地     CAHORS 品種     Malbec/Merlot 恐らく今年一番の衝撃でしょう。 シャトーデュセードルのSO2無添加というだけでも、 カオール好きとしては思わずニンマリとしてしまう。 更に、グラスにワインを注いで香りを嗅いだらニンマリ。 飲んだらさらにニンマリ。 本当はボトル見た瞬間に「違うなっ」って思い、届いてから飲むその日の夜まで楽しみでしょうがありませんでした。 勿論期待を裏切りません。 赤い果実や赤い木の実などの赤や黒のスタイリッシュなエレガントさと、土や根を張るもの・大地を感じるような力強さと骨太さ。 このエクストラリーブルでは、これらのカオールの持つ二面性をどちらもしっかりと兼ね備えているような健全なバランススタイルで、それらを 見事に味わうことが出来ると思っている 。 それは、 当主パスカル・ヴェレーギュの言う「人が介入しなければ、自然がワインの素顔を見せてくれるのです。~」と言う言葉そのものだと感じる。 濃縮されたダンディでジューシーなブドウのエキスは噛む程に味わい深くなるような大人の舌の遊び心のある自由でわざとらしくない味わい。 生命力を感じ、しっかりと的を得てまとまりもある。またピュアさを意識したようなそっち系ではないので、昔から飲んでいるおじさまたちにもいけるのではないでしょうか。 というか、おいしく感じてもらわないと困ります・・・ ベタンヌ&ドゥソーヴ誌の「SO2フリーの模範として、追随する他のドメーヌにインスピレーションを与えうる源となるだろう」という通り、非常に重要な位置付けになるような資格を持っていると思う。 時代の進化を目の当たりにしたというのはこういう時を言うのだろう。 そして僕は誰が飲んでくれるかも分からないのに残りの在庫分を買うことにしたのです。

Domaine Guillaume Gros Lubéron(ドメーヌ ギヨーム グロ リュベロン)

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Domaine Guillaume Gros Lubéron 2011 生産者      Domaine Guillaume Gros  ワイン名     Lubéron 2011 産地       Lubéron 品種       Grenache/Syrah/Carignan/Mourvèdre ワインを注いだ瞬間から、リッチで優美な甘い果実香がグラスの中いっぱいにタップリと充満する。 カシスやバラ・ワイン漬けしたレーズン、煮詰めたジャムなど。典型的ではあるが王道たるそれらがストレートに当てはまるというのは間違いなく良いワインということだろう。 少しでも鼻を近づければ、濃密でボリューミーなアロマとアルコール感がグイグイと押し寄せ如何にもこの地方らしい南仏香を嗅げる。 メロンやブドウの瑞々しいニュアンスは、繊細さを与え時間をかけてゆっくりと飲みたいと思わせられる上品さ。 肺活量を目一杯使いゆっくりと吸い込むと、鼻を刺激するアルコール感が脳まで周り回る。そのまま一気に含み口中に行き渡らせ飲み込めば、ワインが手足の先や神経まで張り巡り包まれるような充満感が堪能できる。 深く吸い込んだ先にこのワインの心髄がみえるようま気がする。 麻や民族的・オリエンタルな味わいまで想像がいく奥深さ。 甘いソース代わりにしてステーキが食べたくなる。決してサラダなんか挟まずに肉から肉へと食べ進めてほしい。 香りの第一印象から味わい余韻とそれぞれが豊かで、勿論ワインだけでも楽しめるが、それではいいワインが勿体なさすぎる。 リュベロンと言えばテーブルワインのイメージだが、多くの方々が思う単なる南仏の濃厚なワインではない。 南仏の太陽を浴びて焼けた赤い肌と夏の情熱。 熟され凝縮された南がつまっている。 時代の流れなど関係ないワイン。