BALAZU DES VAUSSIERES cuvée dent de lion(バラジウ デ ヴォシェール キュヴェ ダン ド リオン)
BALAZU DES VAUSSIERES cuvée dent de lion(バラジウ デ ヴォシェール キュヴェ ダン ド リオン) |
- ワイン名 cuvée dent de lion 2013
- 生産者 BALAZU DES VAUSSIERES
- 産地 TAVEL
- 品種 Sy/Mv/Cr/Gn/Gb/Cr/Cs
アルコールをまとった華やかなブドウのたまらない香り。
引き締まった紅色の香りからは芯の強さが伝わってくる。
南の包み込むような甘さを感じながらも全面に苦みがしっかりとあり、
白ブドウのニュアンスが効いている。
白ブドウのニュアンスが効いている。
このほろ苦さというのは、南仏の旨味要素の1つで、現代的日本人にはないフランスらしい味覚のバランスの良さだと思う。
因みに、アルザスの生産者の1人も南仏ワインの良さの1つとして苦味をあげていました。
フルーツのコンフィやハーブを使った料理を連想させるのは南の特長がよく現れている証拠。
そして、このワイン自身から南らしい料理を欲している(気がする)ということは産地というものが的確に表現されているのだと思う。
そして、このワイン自身から南らしい料理を欲している(気がする)ということは産地というものが的確に表現されているのだと思う。
酸とガスが合わさった飲み心地は苦味を上手くまとめ上げ、香りから余韻までビターでリッチな大人の味わいを引っ張っぱり、飲み道を先導してくれる。
口に含んだら後はそれらに従い、一口一口ゆっくりと、堪能しながら、深く飲み進めていきたい。
やはりバラジウ・デ・ヴォシェール、これまた最高に素晴らしいタヴェル。
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