Clos Siguier Cahors(クロシギエー)
クロ シギエー カオール |
- 生産者 Clos Siguier
- ワイン名 Clos Siguier Cahors 2014
- 産地 Cahors
- 品種 Auxerrois/Tannat
僕の好きな産地の一つ南西部のカオールです。
エチケットにはカオールの名所ヴァラントレ橋が描かれています。
このエチケットの色あせ具合が、始めて訪れても何処か懐かしさを感じる町の雰囲気と、歴史深い産地のワインの味わいを上手く表していると思います。
*因みに、ここは1600年代始めに創設
抜栓直後は、新鮮で甘酸っぱい小さな赤い実。
それから、高級茶葉、お爺ちゃんお婆ちゃんの田舎の家、墨汁や畳、和を連想させる懐かしさのある香り。
鼻から頭上に昇る軽やかな香りは赤いシソの実・パイナップルの芯。
そして、落ち着きのある香りはイチジクやライチの皮や種、紅茶のシフォンケーキ、湿った土のニュアンスなど、高低差のあるアロマが感じられます。
他にも一瞬一瞬で様々な香りが入り乱れる深みのある香りが楽しめます。
飲んでみると、舌に染み込む細かいタンニンが低域を、
上顎に吸いつくように昇る酸味は高域を。
少し遅れて渋味も上顎の辺りまで追いついてきます。
そして、喉に流れるのは搾りたての赤い木の実のようなアルコールを含んだジュースです。
キュッと体を締めるような高い支配的な酸味が特徴的なので、
どうしても前にでる酸が受けいられない人にはオススメ出来ません。
(時間を置くと幾分か円やかになりましたが)
何とも懐かしいような古めかしいような感じは、
井上陽水の「少年時代」といったところでしょうか。
色々とここの産地のワインを飲みましたが、このワインが一番カオールらしいワインだと思っています。カオールを想い出したいとき・行きたくなったとき、僕はこのワインを飲んで雰囲気だけでも浸ります。
現地に行ったことがある人はこれを飲んだら懐かしくなるかも?
あ~~~行きたい・・・
このエチケットの色あせ具合が、始めて訪れても何処か懐かしさを感じる町の雰囲気と、歴史深い産地のワインの味わいを上手く表していると思います。
*因みに、ここは1600年代始めに創設
抜栓直後は、新鮮で甘酸っぱい小さな赤い実。
それから、高級茶葉、お爺ちゃんお婆ちゃんの田舎の家、墨汁や畳、和を連想させる懐かしさのある香り。
鼻から頭上に昇る軽やかな香りは赤いシソの実・パイナップルの芯。
そして、落ち着きのある香りはイチジクやライチの皮や種、紅茶のシフォンケーキ、湿った土のニュアンスなど、高低差のあるアロマが感じられます。
他にも一瞬一瞬で様々な香りが入り乱れる深みのある香りが楽しめます。
飲んでみると、舌に染み込む細かいタンニンが低域を、
上顎に吸いつくように昇る酸味は高域を。
少し遅れて渋味も上顎の辺りまで追いついてきます。
そして、喉に流れるのは搾りたての赤い木の実のようなアルコールを含んだジュースです。
キュッと体を締めるような高い支配的な酸味が特徴的なので、
どうしても前にでる酸が受けいられない人にはオススメ出来ません。
(時間を置くと幾分か円やかになりましたが)
何とも懐かしいような古めかしいような感じは、
井上陽水の「少年時代」といったところでしょうか。
色々とここの産地のワインを飲みましたが、このワインが一番カオールらしいワインだと思っています。カオールを想い出したいとき・行きたくなったとき、僕はこのワインを飲んで雰囲気だけでも浸ります。
現地に行ったことがある人はこれを飲んだら懐かしくなるかも?
冬のどよめいた感じもまたよい |
あ~~~行きたい・・・
価格:1,987円
(2017/9/10 15:32時点)
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